⚫︎自宅でトレーニングしたいけど何を買えば良いの?
⚫︎トレーニング器具を買いたいけどしっかりした物はどれ?
⚫︎予算はどれくらい?
こんな疑問に答えていきます。
色々と失敗はありましたが、実際に使ってよかった物のみ紹介していきます!
優先順位を3段階に分けており
高:必須アイテム
中:可能であれば欲しいアイテム
低:余裕があれば欲しいアイテム
となっています。必須アイテムは予算に応じて検討してみて下さい!
先に言っておくと、着ているだけで腹筋が割れる!みたいな商品は紹介しません。
世の中には怪しいアイテムが多いですが基本シカトでOKです。ガチで使ったことのあるアイテムをステマ抜きで紹介します。
それでは見ていきましょう!
目次
自宅のトレーニング器具1:ダンベル【優先度:高】
自宅トレー二ングするなら必須アイテムの”ダンベル”です。
少し極端かもしれませんが、自宅トレーニングはダンベルとベンチがあればOKってくらい大切です。
ダンベル→3万
トレーニングベンチ→1万
ダンベルは種類によってメリットやデメリットが違ってきます。
ダンベル種類による違い
ダンベル種類 | 場所 | 装着時間 | 値段 |
---|---|---|---|
固定式 | 増えると取る | 無し | 安い |
スピンロック | 増えると取る | 30秒以上 | 安い |
パワーブロック | 取らない | 3秒くらい | 高い |
ダイヤル式 | 取らない | 3秒くらい | 高い |
注意して欲しいのは固定式やスピンロック式などは買い足しが必要になることです。1つ1つの値段で考えると安いですが、重量を扱うようになると結局は高くなってしまうデメリットがあるんです。
しかも、個数が増えると場所を取るので自宅トレーニングではかなり邪魔になります。
自宅トレーニングはアジャスタブルダンベルの一択
自宅トレーニングを考えている方は、アジャスタブルダンベル(可変式)の一択です。
詳しくは【アジャスタブルダンベル】仕組みや使い方は?可変式のメリットは?で解説しています。ダンベルの違いなどが理解できない方は一度確認しておいて下さい!
おすすめのアジャスタブルダンベルは?
僕も色々なダンベルを試しましたがホームジムで使うならMotionsの可変式が一番しっくりします。
Motionsダンベルの値段比較
メーカー | 24kgの価格 | 40kgの価格 |
---|---|---|
Motions(モーションズ) | 29,800円 | 49,800円 |
Bowflex(ボウフレックス) | 38,500円 | 68,200円 |
注意点として、人気メーカーBoeflexは単品の取り扱いということです。2つ購入するさいは77,000円もします。
ぶっちゃけダンベルに7万円は高すぎます。コスパが悪すぎです。
ダンベルの重さは24kgと40kgの2種類になります。
重量 | 重量変換 |
---|---|
24kg | 15段階 2.5kg3.5kg4.5kg5.5kg6.5kg8kg9kg10kg11.5kg13.5kg16kg18kg 20.5kg22.5kg24kg |
40kg | 17段階 5kg7kg9kg11kg13kg15kg18kg20kg22kg25kg27kg29kg32kg 34kg36kg38kg40kg |
MotionはAmazonや楽天でも取り扱ってますが売り切れが多いです。
購入時は公式サイトの方が値段が安いので特別な理由がないなら公式サイトで買うことをオススメします。
Motionsの感想や口コミは【失敗談あり】ホームジムはMotionsの可変式ダンベルの一択【悩む必要なし】で解説してます。
自宅のトレーニング器具2:インクラインベンチ 【優先度:高】
筋トレのマンネリ化防止やパフォーマンスを上げたいならインクラインベンチが良いです。
トレーニングベンチの種類や特徴など
トレーニングベンチは2種類あります。
⚫︎フラットベンチ
⚫︎インクランベンチ
お互いの違いは【どっち?】インクラインベンチのメリット・使い方をフラットベンチと比較で深掘りして解説しています。
インクラインベンチのメリットは?
メリットは3つあります。
●背もたれの角度が変えられる
●角度調整ができてピンポイントで鍛えられる
●トレーニング種目が圧倒的に多い
最大のメリットはインクライン・フラットが可能っていう点です。
背もたれが上げられるだけで筋トレの種類がグンと増えます。
Big3で大胸筋を鍛えるときに上部を効率よく効かせられます。
インクラインベンチのおすすめ
リーディングエッジのマルチポジションがかなり使いやすいです。
同じ価格帯のベンチだったらリーディングエッジの品質はずば抜けてます。
買うか迷う人は【ホームジム】インクラインベンチはリーディングエッジが最強【感想&口コミ】で徹底解説してます。参考にどうぞ。
自宅のトレーニング器具3:トレーニングマット【優先度:高】
トレーニングマットも鉄板で持っておいて欲しいグッズです。
自宅トレーニングのマットは10mm以上にした方が良いです。アディダスのマットは10mmですが使用している感じは全く問題ないです。
実際に使ってた感想をまとめました。
⚫︎防音対策になる
⚫︎クッション性が高い
⚫︎臭くない
⚫︎丸めて持ち運び出来る
トレーニングマットは微妙な厚さだと腹筋したときお尻が痛くなったり、腕立てで手首を痛めたりすることがあります。
マット選びで悩んでいる人は【アディダスのトレーニングマット】評価や口コミは?【防音と弾力性◎】を参考にしてみて下さい。
ちなみに、安価なポリ塩化ビニールはやめた方が良いです。
クッション性も微妙なんで音も響くし、緩衝が弱いので体への負担があります!
自宅のトレーニング器具4:腹筋ローラー【優先度:高】
腹筋ローラーもトレーニングマットと合わせて持っておきたい器具です。
腹筋ローラーは二輪がおすすめ
腹筋ローラーを「二輪」にした方が良い理由です。
①一輪タイプはバランスをとるのが難しいので初心者には難しい。
②正しい姿勢で使えない場合は腰を痛める(経験済)。
以外に腹筋ローラーは大変です。腰を壊さないように注意!
僕は一輪で腰をぶっ壊した経験があります。最初から無茶せずに安全に筋トレして下さい。
腹筋ローラーはSoomloom がコスパ良し
サイズ(cm) | 30cm |
---|---|
ローラーサイズ(cm) | 20cm |
耐荷重(kg) | 200kg |
機能 | 静音 |
付属品 | 膝サポーターマット |
値段 | ¥1,070円(Amazon価格) |
アシスト機能が搭載されていない点は注意して下さい。
製品の詳細や使用した感想は【初心者】腹筋ローラーは二輪ローラーがおすすめ。1年以上使用した感想。からご確認下さい!
自宅のトレーニング器具5:プッシュアップバー【優先度:高】
自宅トレーニングは器具を使うことが多いですが、筋肉をパンプさせたりするのにプッシュアップをすることもあります。
自重トレーニングでも大胸筋や上腕にしっかりと効かすことができるので使えますよ。
プッシュアップバーも1000円ちょいなんで手軽に買えます。
自宅のトレーニング器具6:ディップススタンド【優先度:高】
ディップススタンドは大胸筋下部や上腕三頭筋などピンポイントで鍛えられます。
胸の輪郭を作る「大胸筋下部」はディップスが一番効果があるので便利です。
ディップススタンドの変わに椅子を使ってトレーニングした事もありますが危険です。グラつきます。
ディップススタンド持ってない人は代わりに椅子で筋トレしようかなって考える人はディップススタンドの代わりは?椅子で筋トレはオススメしません。を確かめてみて下さい。
ディップススタンドはEASY CHANGEがコスパ抜群
僕は5000円のEASY CHANGEというディップススタンドを使ってますが全く問題ないです。耐荷重が180kgまでOKでかなり安定してます。
ディップススタンドに1万以上ってあまり意味ないので5000円くらいの物で問題ないです。
自宅のトレーニング器具7:チンニングスタンド 【優先度:高】
背中のトレーニング最強グッズは「チンニングスタンド」です。
⚫︎チンニングスタンドはめちゃ効くが場所を取る
⚫︎チンニングスタンドとディップススタンドは分けるべき
この辺りを注意して下さい!
使わなくなったチンニングスタンドの末路はご覧の通りです。
チンニングスタンドとディップススタンドを一緒に考えてる人も注意が必要です。僕はそれで失敗した過去があります。
>>チンニングスタンドはディップススタンドの代わりになる?←微妙です
WASAIのチンニングスタンドは微妙
僕が以前購入したWASAIのチンニングスタンドはかなりぐらつきました(確か耐荷重100kg)。
安物だったからどうかは定かじゃないですが、耐荷重が低い物は揺れてしまうみたいですね。
グラグラすると結構怖いです!やってても不快感がありますので注意して下さい。
Amazonレビューが最も高くて、値段が1万ちょっとでコスパが良いのはBangTong&Liのチンニングスタンドです。
チンニングスタンドで多機能が良いって場合は、グラつきがなくディップスグリップがしっかりしてる物を選びましょう。
自宅のトレーニング器具8:ディッピングベルト【優先度:低】
懸垂やディップスに慣れてくると自分の体重の負荷だけでは刺激が少なくなることがあります。
筋肉を大きくするなら負荷を上げていく必要があります。その時に必要になってくるのが「ディッピングベルト」です。
ベルトに直接ダンベルやプレートを装着して負荷をかけられるグッズです。
トレーニングに慣れてきたらあっても良いかな?くらいです。優先順位はあまり高くありません。
自宅のトレーニング器具9:リストラップ【優先度:高】
チンニングやローイング種目では必須グッズです。
追いこむまで筋トレすれば分かりますが、握力による筋トレ断念はけっこうあります。
ゴールドジムのリストラップは1,800円くらいで高くないので、自宅で限界突破まで行きたい人は買っときましょう。
あるとないではパフォーマンスがマジで変わります。
自宅のトレーニング器具10:バーベル【優先度:中】
バーベル最大のメリットはBig3ができることです。
⚫︎ベンチプレス→大胸筋
⚫︎デッドリフト→背中
⚫︎スクワット→下半身
ダンベル種目でも十分筋トレ可能だけど、効率的に全身を鍛えたい人には最強グッズです。
⚫︎なんと言ってもBig3が自宅で可能
⚫︎値段が高いので予算と相談
⚫︎ある程度のスペースが必要(5畳〜7畳)
バーベルの重さは?
トレーニングの負荷量によりけりですが、70kgではプレートの買い足しはほぼ間違いないです。
最初にケチってしまうと、結局は買い足して予算がかかります。
初心者〜中級者であれば100kgに設定しておけば、重量が足りないってことはないです。
IROTECのバーベル・ダンベルセットでOK
IROTECのセットはバーベルシャフトの他にダンベルシャフトもついているので、めちゃ多くのフリーェイト種目ができるのが最大のメリット。
品質も良くてかなりリーズナブルなんで初めてバーベルを買う人はアイロテックを選んでおけばまず間違いないです。
シャフトの長さも160cm・180cm・200cmと変更が可能です。
自宅のトレーニング器具11:バーベルラック【優先度:中】
バーベルとバーベルラックはセットで購入する必要があります。
バーベルラックはコンパクトで圧迫感の少ない「ハーフラック」の方が自宅では使いやすいです。
パワーラック・ハーフラックのどっちを選んでも横幅は変わりません。なぜなら、ラックよりも長いバーベルが横幅を決めるためです。
自宅でバーベルを扱うくらいであれば「ハーフラック」でも安全性は十分なので心配はないです。
耐荷重も250kgまでOKで、パワーラックに比べてコンパクトなのでおすすめです。
自宅のトレーニング器具12:トレーニングベルト【優先度:高】
バーベル種目のデッドリフトやスクワットなどは腰を痛める可能性があります。
筋トレで一番気をつけたいのは「怪我」です。
基本的には全てのトレーニングで「腰」を使うので用意しておきましょう!
バーベルを使ったトレーニングをする人はセットで揃えておくと体への負担が減るので安心です。
自宅のトレーニング器具13:EZバー【優先度:中】
EZバーは上腕二頭・三頭筋を鍛えるのに優れています。
トレーニングベンチとEZバーがあればトライセプスエクステンションなども可能になるので、より三頭筋に刺激を与えられますよ。
ダンベルトレーニングだけでも全然OKですが、筋トレのパフォーマンスを上げたい人は持っておくと便利です。
自宅のトレーニング器具14:プレート【優先度:中】
EZバーやバーベルを使う人は必要になることもあるので紹介しておきます。
バーベルセットを買った人は必要はないと思いますが、EZバーを単品しか持ってない場合は別に必要になるので注意して下さい。
プレートは単品でもサイドレイズの肩トレやシットアップの腹筋トレなどにも使えます。
自宅のトレーニング器具15:ハンドグリップ【優先度:低】
前腕を鍛える定番グッズです。ハンドグリップはメイントレーニングが終わったあとに、追い込みの筋トレとして使うと効きます。
腕がパンパンでダンベルなどは持てないときは、ハンドグリップで前腕を最後に追い込むとパンプアップします。
地味な筋トレですがかなり効果ある種目です。
自宅のトレーニング器具16:バランスボール【優先度:低】
バランスボールは腹筋トレーニングや体幹バランスを鍛えるのに優れた筋トレグッズです。
ダンベルと組み合わせてトレーニングを行なうと、トレーニングベンチの代わりに使うこともできます。
体幹バランスを鍛えながらウェイトトレーニングする方法もあるので種目の幅が増えますよ!
自宅のトレーニンング器具17:トレーニングチューブ【優先度:低】
トレーニングチューブは全身のトレーニングに使えます。
チューブの種類によって負荷を調整できるので、筋トレ初心者でも全身をしっかり鍛えらます。
自宅のトレーニングでしっかりオールアウトまで追い込みたい人は持っておきましょう。
自宅の筋トレグッズ18:体重計【優先度:高】
体重の把握はかなり大切です。
というのも、筋トレの効果を客観的に得られる指標は「体重」しかないからです。
増量・減量とわず筋肉量を落とすのは絶対にNGなので、体重だけじゃなくて体脂肪率なども分かる体重計がオススメです。
オムロンは体重・体脂肪・内臓脂肪・BMIを管理してくれるので使いやすいですよ。
自宅のトレーニング器具19:鏡【優先度:高】
鏡が必要な理由は2つあります。
⚫︎トレーニングフォームを確認する
⚫︎筋トレ前後の見た目の変化をチェック
特にフォームの確認はめちゃ大切です。
自宅で鏡を選ぶポイントは3つあります!
⚫︎全身がチェックできる
⚫︎割れて破片が飛ばない
⚫︎軽くて、引っ掛けられる
イフェクスミラーは、大きなジムでも置いてあるくらい有名ですが上の3点を補ってくれる本当に良い鏡です。
大手ジムでもおいてあるので見たことがある人もいると思います。
自宅のトレーニング器具20:タイマー【優先度:高】
高頻度で反復するトレーニングのときやインターバルの把握に必要になります。
僕は3分間プランクなどで体幹を鍛えるときも使ってます。
ただ、ぶっちゃけ100均や携帯でも全く問題なしです。
僕は、ハーフラックの金属部分に装着して使っています。タイマーもトレーニングに必須のグッズです。
忘れないように注意して下さいね!
自宅のトレーニング器具【番外編】:サプリ&筋トレ本【優先度:高】
すいません。最後は器具じゃないんですが超大切です。
栄養なくして体作りは無理です。
山本義徳さんのおすすめサプリ
サプリメントの情報って多すぎて何を選んで良いか困ることってないですか?正直世の中には胡散臭いサプリも山のようにあります。
筋トレ博士でもある山本義徳先生(@Yoshinori_TV)のサプリメントを参考にすると良いですよ。
僕は増量期・減量期ともに山本先生のアドバイスを参考にしました。正直、微妙なサプリメントを選ぶより100倍効果あります(マジで)。
サプリメント選びは大切なんで【最新版】山本義徳先生がおすすめするサプリメント10選【バルクアップ&ケトジェニック】もチェックして下さい。
https://higechan0104.com/yamamoto-osusume-sapurimento/
食事と筋トレ知識の本
繰り返しですが、トレーニングと食事はどっちも大切です。
現役ボディビルダー、理学療法士の岡田隆の著書となっています。
トレーニングのメソッドだけでなく食事の方法も分かりやすく解説してくれいます。
PFC(タンパク質・脂質・炭水化物)理論で、食事量を調節する方法を分かりやすく説明してくれています。
Twitterフォロワー数約100万人のTestosterone(@badassceo)の食事・栄養管理に関する本です。
マクロ栄養素の計算方法が紹介されています。
難しい言い回しはなくPFCバランスとカロリーコントロールの組み合わせで構成されています。
キャッチーな解説ですが、内容は科学的根拠に基づいた内容となっているため、痩せたい、筋肉をつけたい、リバウンド防止したい人にはオススメです。
自宅のトレーニング器具まとめ
今回は本当に使える自宅のトレーニング器具のみを紹介しました。
何度も言いますが自宅トレーニング器具で優先順位が高いのは「ダンベル」と「トレーニングベンチ」です。
これは間違いないので、先に購入しておきましょう!
⚫︎予算4万くらいでダンベルとベンチを先に買う
⚫︎自宅のスペースと予算に応じてバーベルなど検討
という順番でOKです。
あとは必要に応じてトレーニング内容に合わせて集めていけば問題ありません。
自宅トレーニングは時間の節約やジム代を抑えられるなどのメリットがあるので是非実践してみて下さい!