ディップススタンド

チンニングスタンドはディップススタンドの代わりになる?←微妙です

チンニングスタンド1台あればチンニング(懸垂)・ディップス ・腕立て伏せが可能なの?トレーニングするならチンニングスタンドとディップススタンドは分けた方が良いの?

このような疑問に答えていきます。

僕もサラリーマンをしながら隙間時間をつくって週5ペースで自宅トレーニングしています。ホームジムを作っての筋トレ歴は1年くらいですが、色々買って失敗したのもあったので参考にして下さい。

目次

チンニングスタンドはディップススタンドの代わりになる?

結論からいえば、チンニングスタンドをディップススタンドとして使うのはあまりおすすめしません。

理由3つあります。

①チンニングスタンドは幅が決まっている→肩を痛める可能性あり

②グリップの形状が細い

③耐荷重が引くとグラつく

僕が買ったチンニングスタンドは1万以下の安い物ということもあったと思いますが、上の3つが大きな理由です。

それぞれ解説していくので参考ににして下さい。

理由①幅が決まっている

チンニングスタンドでディップスをやろうとすると幅が変えられません。

自分がやりやすいポジションにバーがないとめちゃやりにくいです。これ買った後に気づいたんですがめちゃ萎えます。

じゃあ、無理してサイズ合わないままトレーニングを続けてもOKか?というとマジNGです。

肩の解剖などをよく知ってるから言えるんですが肩関節は鍛えてないとすぐ壊れます。かつ、痛めたら本当になかなら治りません。

運動するのに怪我したら本末転倒なので、ディップスはディップススタンドで鍛えましょう。

理由②グリップの形状が微妙

チンニングスタンドの種類にもよりけりでしょうがグリップが細いのが特徴です。

ディップスってしっかり握れないとかなりやりにくいのでこの点もオススメできない理由ですね。

どうしてもって場合はゴムチューブを巻いてグリップを太くするのもアリです。←僕は一時期そうやってディップスしてました。

理由③安物だとグラつく

僕が以前購入したWASAIのチンニングスタンドはかなりぐらつきました(確か耐荷重100kg)。これが安物だったからどうかは定かじゃないですが、耐荷重が低い物は揺れてしまうみたいですね。

ちなみに、WASAIのチンニングスタンドは懸垂してるだけでもガタガタなったのでテンション下がりました。

もしディップスもしたいって場合は、耐荷重の表記や本体の重さを確認した方が良いです。

グラグラすると結構怖いですし、やってても不快感があります。

チンニングスタンドとディップススタンドは分けて使うべき

ざっくり上記での理由からチンニングスタンドはディップスとして使わない方が良いと思います。

使わなくなったチンニングスタンドの末路は物干し竿なんで置き場に困りますよ。

結局、チンニングスタンドはディップス用には作られてないんですよね。

とはいえ、トレーニング部位で分けるのは大切です。

●背中や上腕のトレーニング→チンニングスタンド

●大胸筋下部・三頭筋→ディップススタンド

どっちも使い分けて使えば最強マシンなので大切な器具です。

余談ですが、チンニングスタンドでプッシュアップするのはありか?っていう点も同様の理由でオススメしません。

プッシュアップバーなんて買っても安いんで筋トレの投資だと思ってポチりましょう。このあたりケチってるとマジで筋トレが捗りません。

背中のトレーニングとしてチンニングスタンドを使うのは最強

僕はチンニングスタンドを最初に購入したんですが1回も体を持ち上げられませんでした。さすがに1回も上がらないって人は珍しいかもしれませんが、運動不足の人などは【実体験】1回もチンニング(懸垂)が上がらない時のトレーニング方法を参考にしてみると良いと思います。

【実体験】1回もチンニング(懸垂)が上がらない時のトレーニング方法チンニング(懸垂)で1回も体が持ち上がらない、全く出来ない人に対して、実際に僕が実践していたトレーニング方法を4つ紹介します。チンニングで体が持ち上がらない人もこの4種類のトレーニングを制覇すれば効果的に広背筋などの背筋群を強化できるのでご覧ください。...

オススメのチンニングスタンド 

チンニングスタンドで多機能が良いって場合は、グラつきがなくディップスグリップがしっかりしてる物を選びましょう。

Amazonレビューが最も高くて、値段が1万ちょっとでコスパが良いのはBangTong&Liのチンニングスタンドがオススメです。

WASAIのスタンド購入した感想としては、チンニングスタンドは1万以下は正直微妙ってことです。

耐荷重が150kgで本体もしっかりしている器具なのでグラつきが嫌な人はこちらから確認してみて下さい。

ディップススタンドは大胸筋下部と三頭筋を鍛えられるので持っておきたい

ディップススタンドは大胸筋下部が鍛えられます。

大胸筋下部は胸の輪郭を作る筋肉なんですが、この部位はディップスが一番効きます。他の種目では下部はなかなかトレーニングしにくいので持っておきたい器具です。

ディップスのトレーニング種目はこちらの動画を参考にしてみて下さい

ディップは大胸筋と三頭筋のトレーニング種目を増やしたいなら必須器具なんでホームトレーニーは持っておくと便利です。

オススメのディップススタンド

ディップススタンドは1万以下でコスパの良い製品がたくさんあります。

僕は5000円のEASY CHANGEというディップススタンドを使ってますが全く問題ないです。耐荷重が180kgまでOKでかなり安定してます。

正直、ディップススタンドに1万以上ってあまり意味ないので5000円くらいの物で問題ないです。

家トレってなると色々集める器具があるので安く済ませられる物は済ませましょう。

チンニングスタンドはディップススタンドの代用になる?【結論:やめておきましょう】

どっちから先に買えば良いの?

僕であればディップススタンドから購入します。なぜなら、ディップススタンドの方が安くて場所を取らないからです。

このへんは好みなので鍛えたい部位によって優先順位を考えれば良いと思います。

●背中をデカくしたい→チンニングスタンド 

●胸に厚みを出したい→ディップススタンド

みたいに選べばOKです。

ちなみに、ホームジム作るってなったら色々な器具を集めるんですが、必要な器具から集めていった方が無難です。

優先順位でトップで高いのはベンチとダンベルなので、もしまだ何から手を付けて良いか分からないって人はベンチとダンベルから集めましょう。

ホームジムに必要な器具

 

インクラインベンチのできることって何?腹筋や大胸筋の鍛え方を解説
→トレーニングベンチは全身を鍛えるのに必要になります。フラットベンチやインクラインベンチという種類があるんですが、インクラインベンチの方が使いやすいです。

【アジャスタブルダンベル】仕組みや使い方は?可変式のメリットは?
→ダンベルの種類はめちゃ多いんですが、この記事で全て解説してます。参考にどうぞ。

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