ジムやホームジムでも必要になってくるトレーニングベンチは大きく分けてインクラインベンチとフラットベンチの2つです。
角度が調整できるのは何となく分かるけど、お互いのメリットや使い方がイマイチ理解できてない。
という人も多いと思います。
今回は、インクラインベンチとフラットベンチのどっちを買えば良いの?って人向けにお互いのメリットとデメリットを解説します。
●インクラインベンチとフラットベンチはどっちが良い?→結論、インクラインベンチです。
●インクラインとフラットのメリットとデメリット
●インクラインベンチでハズレを引きたくない人はリーディングエッジが良いよ。
目次
インクラインベンチのメリットとデメリット【フラットベンチと比較】
以前使ってたベンチです。
インクラインベンチとフラットベンチの特徴について理解した上で、メリット・デメリットを解説していきます。
インクラインベンチとは?
現在使用中のインクラインベンチ
インクラインベンチは「インクライン」なので角度調整ができるベンチです。
傾斜を変えることによって鍛えたい部位をピンポイントにトレーニングすることができます。
フラットベンチとは?
Amazonより引用
フラットベンチは「フラット」なので角度調整はできないベンチ(当たり前!)
フラットベンチのトレーニング種目
これ以外にダンベルベンチプレス、ドラゴンフラッグ(高負荷)もフラットベンチがあればトレーニングできます。
インクラインベンチのメリット
サラマッチョTVでもインクラインベンチを紹介しているので紹介しておきます。
インクラインベンチのメリット
✔︎背もたれの角度が変えられる(これが一番)
✔︎角度調整ができるのでピンポイントに鍛えられる
✔︎トレーニング種目が多い
サラマッチョさんが使用しているインクラインベンチはリーディングエッジのインクラインベンチを使用しています。値段は1万2000円くらいなのでインクラインベンチでは安いほうです。
【インクラインベンチのメリット】①背もたれの角度が変えられる
インクラインベンチの種類によって角度調整の幅は違いますが、背もたれの角度を自由に変えられるメリットがあります。
角度を30°〜45°にしたインクラインダンベルプレスは大胸筋上部がバンバン鍛えられてかなり効きます。
【インクラインベンチのメリット】②ピンポイントに鍛えられる
フラットベンチだと鍛えにくい部位もトレーニング可能。
トレーニング種目による筋トレ部位
✔︎インクラインダンベルプレス→大胸筋上部
✔︎インクラインサイドレイズ→三角筋中部
✔︎ショルダープレス→三角筋中部
✔︎リアレイズ→三角筋後部
✔︎インクラインダンベルカール→上腕二頭筋
ちなみに、大胸筋全体をデカくしたいって場合はフライ系の種目でOKです。
山本義徳さんのトレーニング方法を解説していますので参考にどうぞ。
参考>>【山本義徳の胸トレ】101理論と3/7法で大胸筋を筋肥大させる方法を解説
自宅でもダンベルとインクラインベンチがあれば効率よく鍛えられます。
【インクラインベンチのメリット】③トレーニング種目が多い
自宅でトレーニングする時ってトレーニングの種目がワンパターンになりがちです。
筋トレがワンパターンになると筋肉って成長しないんで注意して下さい。
✔︎インクラインダンベルプレス
✔︎インクラインサイドレイズ
✔︎ショルダープレス
✔︎リアレイズ
✔︎インクラインダンベルカール
これだけでも一部ですが、ホームトレーニーだったらこれだけの種目を扱えるのはインクラインベンチだけです。
フラットベンチの種目には限界あります。筋トレの効果を加速させたい人は迷わずインクラインベンチですかね。
そもそもワンパータンしか出来ない筋トレは飽きるので続きません!
インクラインベンチのデメリット
フラットベンチとインクラインベンチを比較したデメリットがこちら。
✔︎フラットベンチに比べて値段が高い
✔︎ジムの物に比べて少し揺れる
それぞれ解説していきます。
【インクラインベンチのデメリット】①フラットベンチに比べて値段が高い
一般的なインクラインベンチはフラットよりも若干価格が高い傾向にあります。
多少の誤差はあるかもですが、ざっくりとこんな違いです。
タイプ別 | 最安値〜最高値(Amazon調べ) |
---|---|
フラット | 5,580円〜9,800円 |
インクライン | 8,000円〜29,880円 |
ちなみに最もレビュー数が多く、Amazon評価の高いリーディングエッジでこのこの違い。
リーディングエッジ | 価格 |
---|---|
フラット | 5,580円 |
インクライン | 11,980円 |
たしかに、インクラインベンチの方が若干高い傾向にありますが、6,000円違うくらいでトレーニングの種目がめちゃ変わるならインクラインベンチの一択かなと思いますね。
【インクラインベンチのデメリット】②ジムの物に比べるとすこし揺れる
ジムのしっかりしたベンチに比べると少し揺れが気になるという点も少しデメリットです。
扱う重量によっても変わると思いますが、グラグラが気になる人もいるかもしれません。
この辺りは、ホームトレーニーあるあるだと思うんですが、自宅で揃える物なので強度が少し落ちる可能性があります。
とはいえ、ジムと比べてるだけなので別に問題なく使えます。もし、しっかりしたインクランベンチを使いたい人は少し高い製品を買えば問題解決です。
リーディングエッジは耐荷重300kgです。自宅で300kg以上を持ち上げるゴリラはいないので心配する必要はないです!
インクラインベンチの使い方を解説
分かりやすい動画があるので参考にして下さい。
インクラインベンチの種類によって違いますが、背もた部分を調整するだけなので簡単に角度調整できます。
インクラインベンチのオススメを紹介
自宅で筋トレするホームトレーニーならリーディングエッジのインクランベンチがコスパも良くてオススメです。
他のメーカーだと2万円くらいして値段も高いんですが、1万ちょっとで買えて品質が良いインクラインベンチはあまりないです。
フラット・インクライン・デクラインのマルチポジションの三段階に変更ができて折りたたみも可能なので場所もとりません。
耐荷重も300kgまでOKなのでトレーニング上級者もいけるので、ベンチ選びで絶対に外したくない人にはオススメです。
インクラインベンチとフラットベンチはどっちが良い?
断然、インクラインベンチです。
自宅でしっかりトレーニングしたい人はインクラインベンチじゃないと種目に限界がきます。
トレーニングの種類が増えるメリットとして
●筋トレに飽きない
●筋トレの効果が上がる
という2点です。
単純に筋トレの種目が少ないと飽きます。筋肉的にも気持ち的にも変化が大切なんでインクラインベンチ一択ですね。
僕みたいに「あ〜最初からインクラインベンチ買っとけば良かった」って後悔しないようにして下さい!
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ホームジムを作ろうと思ってる人はこちらの記事も参考にどうぞ。
参考>>【アジャスタブルダンベル】仕組みや使い方は?可変式のメリットは?