記事の内容や要約
⚫︎ プロテインは大きく分けてホエイ、ソイ、カゼインの3種類に分類される。
→それぞれの特徴や効果を解説。
⚫︎ WPIとWPCの違いについて解説。
⚫︎ プロテインを効果的に摂取するタイミングについて。
俺はコンプレックスでもあったガリガリ体質を2年かけて克服して細マッチョへ転身を遂げた。そんな背景から特に痩せ型の人へのでぶ活を応援しており、最終的に理想の体型を体に入れられるように全力サポートしている。
是非ガリガリ諸君はコンプレックスの壁をぶっ壊して自信をつけて欲しい。
※もちろんダイエッターにも有益な情報となっている。3分程で読み終わるので参考にして欲しい。
本題に入る前に、プロテインやサプリメントは栄養補助食品だって認識が大切。
効率的にボディーメイクを望んでる場合は、まず食ってる食事を見つめ直す必要がある。プロテインはその副次的な効果であることを覚えておいて欲しい。
目次
プロテインの種類やタイミングについて
プロテインの種類
とりあえずこの3種類でOK。
⚫︎ ホエイ
ホエイ(乳清)たんぱく質を抽出したプロテイン。吸収速度、筋たんぱく質合成速度ともNo.1。
⚫︎ カゼイン
チーズ主成分にして牛乳のたんぱく質の8割を占めるのがカゼイン。粘性が高くて、腹持ちがよいので、長時間栄養摂取ができないときに飲むのが◎。
⚫︎ ソイ
大豆のたんぱく質を抽出したプロテイン。植物性たんぱく質を摂取できるが、筋合成はやや弱く、粘性が高い。
アイソレート(WPI)とコンセントレート(WPC)とは?
WPI(アイソレート)特徴
たんぱく質以外の成分をほぼ除去した高濃度プロテイン。乳糖をカットしているから下痢の可能性になるのが極めて低い。欠点としては、WPCより高価。
WPC(コンセンレート)特徴
たんぱく質の含有量はWPIに比べて低め。乳糖の残留率が高いので甘くて腹を下しやすい。WPIより安価。
もう分かったと思うが、ガリガリ諸君が選ぶプロテインは、吸収速度、筋たんぱく質合成速度トップのホエイの一択。
目的が増量なら悩む必要なし。
ホエイの一択。
運動している場合は、体重1kgに対してたんぱく質2g以上が必要になる。俺は、体重60kgだからトレーニングでの筋肉消費を考えたら120g〜150gが必須。
鶏のむね肉がコスパ最強だが、それでも100gでたんぱく質20g程度しか摂れない。
食が細くて悩んでいる場合は、間食時にホエイプロテインでの補給を強く勧めている。
ちなみにプロテインが粉っぽくて不味いという印象の人もいると思うが、昔に比べて改良が加えられてかなり飲みやすいから安心を。ココアやバニラ味はコーヒーなどに入れても相性が良いので飲みやすい。
プロテインの飲むタイミング
1日5食を想定した場合、朝・昼・夜の食事以外の昼食前、寝る前は全てプロテインで良し。
カロリーオーバーを懸念するやつもいるだろう。しかし、カロリーオーバーにはならない。1日3000kcal以上のエネルギーを補給するのには、プロテインやサプリメントは必須アイテムになるからだ。
仮に、多少のカロリーオーバーがあっても、むしろ好都合。ガリガリで代謝が落ちて、免疫が下がることを考えればまず太ることが大切。
なんだったら朝食からプロテインも激オススメしている。
さっき紹介したホエイプロテインは、種類にもよるが脂質や糖質だけでなくビタミンとミネラル、必須アミノ酸までカバーする優等生だ。
太れない人って朝食を抜く傾向が高いから、朝プロテインを習慣化してみて欲しい。
寝る前はのプロテインも必須。睡眠中は成長ホルモンっていう骨や筋肉を成長させてくれる無敵の時間だ。この時間を有効に使わない手はない。
今回はトレーニングを行っていないケースで考えているが、もし筋トレを同時進行で行なっている場合は、トレーニング終了の15分前に飲むのがオススメだ。「ゴールデンタイム」は運動終了後30分以内だが、トレーニング時間が1時間程度だった場合、最初の種目が終了した筋線維のケアが間に合わない場合がある。
トレーニングをしてるガリガリは、終了の15分前に飲め。
では、また。