このような疑問に答えます。
今回は自宅トレーニング歴2年になる僕がホームジムのメリットとデメリットについて解説していきます。
ホームジム作成は最低でも7万〜10万くらいかかります。僕は最初お金がなかったので自宅の筋トレ器具に必要な器具だけを揃えました。
ダンベルととレーニンベンチだけでも十分筋トレ可能なので、こちらの記事も参考にして下さい。
目次
ホームジムのメリット
個人的にはホームジムはメリットだらけです。
初期費用が若干高いですが、一度購入してしまえば長く使えるのでジム代より安く済みます。
それでは順番に見ていきましょう!
ホームジムメリット1:長い目でみるとコスパが抜群
月々のジム代って馬鹿になりませんよね?
トレーニング場所 | 初期費用(僕の場合) | 1年 | 3年 |
---|---|---|---|
家 | 7万 | ー | ー |
ジム | 1万くらい | 12万 | 36万 |
ご覧の通りです。
これが3年、5年と続けばかなりの金額差があるので、いかにコスパが良いか分かると思います。
ジムに3年通える人は1%未満。辞めてしまう理由は行くのが面倒だからって理由です(後述します)。
ホームジムメリット2:待ち時間が一切ない
ジムだと使いたい器具を待つってことがよくあります。
ベンチプレスやりたいなって思っても30分くらい空かないことって平気でありません?
自分がやりたいトレーニングが出来ない、、ってマジで時間の無駄です。
この点がすっきり解消できるのが家トレのメリットです。
ホームジムメリット3:時間を気にする必要ない
「仕事終わる時間が遅くなったからジムに行くの辞めた」
って理由でリタイアする人も多いと思います(僕もそうでした)。
自宅のトレーニングは深夜の時間帯でも、「今日は胸トレだけするか」ってこともOKです。
30分だけって思って始めたら1時間くらい経ってるってことがよくあります。
ホームジムメリット4:休館日などのイレギュラーない
ジムに行きたい日に限って休館日って経験がありました。
めちゃやる気のときに筋トレ出来ないってかなり気分が萎えます。
せっかくやる気になってる時にトレーニングが出来ないのは勿体なさすぎです。モチベーションが上がってるときに継続できないと、筋トレが続きません。
ホームジムメリット5:服装が自由
個人的にこれは大きなメリットでした。
ジムに行く時って、少なからず周囲の目もあるのでトレーニングウェアとか気にすると思います。しかも、トレーニング着って結構高いです。
自宅なら普段使わない半袖半パンに着替えてトレーニングしても問題なし。
ジム用の服を選んで、鞄に入れて〜の手間が省けるので時間短縮できてめちゃありがたいですよ。
ホームジムメリット6:インターバルを存分にとれる
ジムだとインターバル中も周りに気を使ってしまいます。
筋トレの効果を引き上げるには、3〜5分くらいのインターバルが適切なんですが、ジムだと「早くそこどけよ」っていう沈黙の圧力がかかってます。
気にならない人なら問題ないかもしれませんが、僕はこの無言の圧力がイヤでした。笑
同じ気持ちの人は、ホームジムはおすすめですよ!
ホームジムメリット7:筋トレ初心者でも恥ずかしくない
誰にでも筋トレ初心者の時期がありますが、その時期って体型に自信が無いのであまり見られたくないですよね。
本当はベンチプレスにチャレンジしたいんだけどな。。みたいにやってみたいトレーニングも敬遠して存分に筋トレできないこともあります。
ホームジムなら筋トレ中の雑念が一切消えるのでゾーンに入れます。
この集中力を手に入れられるのは家トレの魅力の1つです!
自宅でのトレーニング方法については山本義徳さんのトレーニングが分かりやすくておすすめです。各部位をまとめた【山本義徳の筋トレメニュー完全版】部位別の筋トレ方法を徹底解説をご確認ください。
ホームジムメリット8:人との接点がないので気を使わない
筋トレは人と話しながらやっても集中出来ません。
やるなら30分〜1時間くらいしっかり集中して筋トレした方が効率良いですよ。
ジムだと公共物をみんなでシェアしているので、人との接点が発生します。
自分が使いたい器具が長い時間空かないと相手にお願いする場面もあるかもしれません。抵抗がない人な問題ないですが、僕はムダにコミュニケーションを取りたくなかったので憂鬱でしたね。
ホームジムメリット9:サプリを忘れることがない
せっかく筋トレしたのに、ゴールデンタイムにプロテインが飲めないってマジでテンションが下がります。
その日は売店でプロテインを買いましたが、お金も勿体なかったです。
サプリメントじゃなくても、水とかスポーツドリンクをついつい買ってしまうこともあるので以外にお金を使ってることもあります。
自宅の筋トレは買い忘れが無い限り、サプリが無いってことは防げるのがメリットです。
ホームジムメリット10:筋トレを継続しやすい
スポーツジムに1年後に通ってる割合は約3%です。
誰でも最初はめちゃやる気でジムへ入会すると思いますが、現時的にはこんな数値なんです。
続けられない理由は、「行くのが面倒」「行く時間がない」ってのが圧倒的に多いです。
ホームジムはその理由が解消されるので継続しやすいです。
僕は、自宅で筋トレするまでジムを2回辞めてしまった過去があります。
筋トレは継続が一番大切です。
自分の短所がめんどくさがりだって場合はホームジムだと筋トレを続けられるかもしれません。
ホームジムメリット11:自分が好きな音楽がかけられる
筋トレを楽しくするにははテンションの上がる音楽を聴くのが効果的です。
ジムでもイヤホンして筋トレできますが、自宅ならテレビでYouTubeを流しながらトレーニングもできるます。※音量に注意
ホームジムメリット12:筋トレ終わったらすぐシャワー行ける
夏場はとくにトレーニング後の汗がハンパじゃないです。
ジムだと、汗を拭いて→更衣室戻る→シャワーに入る→着替えるってかなり面倒です。
自宅だと、服脱いでシャワー浴びるで終了です。
筋トレ後は、1人なら上半身裸でも全く問題ないです。
このスピード感はジムじゃ絶対に無理です。
僕の場合は、筋トレ→シャワー→ゴロゴロするって感じのときもあります。
トレ後の爽快感は自宅は抜群なんでおすすめです!
ホームジムのデメリット
ホームジム作成のデメリットもしっかりと理解して、計画的に自宅トレーニングしていきましょう!
ホームジムのデメリット1:初期費用がかかる
僕がホームジム作成にかかった最低限の費用です。
トレーニング場所 | 初期費用(僕の場合) | 1年 | 3年 |
---|---|---|---|
家 | 7万 | ー | ー |
ジム | 1万くらい | 12万 | 36万 |
最低限のジム作りでOKなら10万以下で可能ですが、それでもお金はかかります。
上の表には書いてないですが、ここからバーベルやパワーラックなどを買ってますので、さらに値段がかかってます。
僕の場合は、ダンベルとインクラインベンチから購入したので初期費用が安く済んでます。
ぶっちゃけ、筋トレ初心者はダンベルとベンチからのスタートで十分過ぎます。
このあたりは、自宅の筋トレで最低限必要な器具5選【ダンベルとベンチは必須】で解説してます。
とはいえ、ジムに比べると最初の費用がかかるので1年、3年と長く続けないと損してしまいます。
最初に自分は本当にこの元が取れそうかって事をちゃんと考えた方が良いですよ。
ホームジムのデメリット2:騒音や振動の配慮が必要
めちゃくちゃうるさい訳でもないですが、防音対策ができてないと家族や周りの住民に対してしっかりと配慮が必要になってきます。
この点からしても、騒音が心配な人はダンベルトレーニングから初めてみるのがおすすめですよ。
アジャスタブルダンベルなら騒音なく、バーベルと変わらない筋トレも出来ます。
ホームジムのデメリット3:ピンチの時に助っ人がいない
ジムトレーニングと違って基本的には1人で筋トレするのが前提なので、何かあったときに周りへのヘルプが遅れてしまいます。
幸いにも、僕はまだ家トレで危険な目にあったことはないですが、知人はベンチプレスを限界まで追い込んだ時に、最後の1回が上がらずにヤバかったという話を聞きました。
トレーニングに慣れれるまでは限界一歩手前で終了にしておくのが良いですよ。
ホームジムのデメリット4:フォームの確認を相談するひとがいない
ジムだとトレーナーが周りにいるのでフォームの確認をすることができます。
その場合、筋トレに詳しい人に聞くか、携帯の動画で撮影して修正するのが王道だと思います。
僕は、筋トレ方法に関しては山本義徳さんをお手本にして鍛えてます。
山本義徳さんを知らない人は下記を参考に筋トレしてみて下さい。誰をお手本にして筋トレするかで、結果が全然変わってくるので是非チェックしましょう。
ホームジムのデメリット5:1人だとモチベーションが下がることもある
自宅トレーニングは1人なので孤独になってしまうかもしれません。
頑張って筋トレに打ち込むのも、サボってしまうのも自分次第なのでモチベーションを上手に保つ必要があります。
ホームジムのデメリット6:部屋が狭くなる
ホームジムの完成度と必要な広さの目安
✔︎ダンベルとベンチ→2畳〜3畳
✔︎パワーラックとバーベルも置く→6畳〜7畳
こんなイメージでOKです。
大きな器具を入れるとなると、1部屋を潰すくらいの規模になります。
自分が許容できるスペースを考慮して徐々に器具を集めて行くのがおすすめです。
ホームジムのデメリット7:家族や同居人の理解が必要
筋トレするから一部屋空けるって結構なことですからね。笑
あと、激しめのトレーニングをするなら深夜や早朝はかなり気を使います。思った以上に器具を使うときは騒音がします(主にバーベル種目)。
ホームジムを作るなら”スペースの問題”と”騒音の問題”をクリアしておきましょう。
ホームジムのデメリット8:トレーニングの器具が少ない
ジムに比べるとトレーニング器具が少ないのはしょうがないことです。
器具を置けるスペースの問題や予算もあるので、必要な器具から順番に揃えていきましょう。
ジムで扱えるような器具は集められなくても、最低限の器具があれば全身バッチリ鍛えらます。
筋トレが継続できるなって思ったらちょっとずつ予算と相談しながら揃えていけばOKですよ。
僕みたいにお金に余裕が無い人は最低限の器具から始めても全く問題ないです。
ホームジムのデメリット9:必要じゃなくなったら処理がダルい
もし仮にホームジムが必要なくなったら当たり前ですがゴミになってしまいます。
こうなってしまうと処分にお金がかかるので面倒ですよね。
ジムは捨てる手間がないので、筋トレをしなくなっても全く問題ないです。
ジムを作る前に何年も筋トレするかな?って検討して購入した方がいいですよ!
【ホームジムのメリットとデメリット】まとめ
今回はホームジムのメリットとデメリットを解説してきました。
僕のなかでメリット>メリットという感じで本当におすすめですね。
ジムに行かなくて良いって素晴らしくないですか?時間短縮ができるって最高のメリットだと思います。
これから自宅でジムを作ってみようと思う方は、手始めに〜
それでは素敵な自宅トレーニングを!
ホームジムの詳しい器具について
自宅の筋トレ方法について